Sutekus バックペーパースタンド背景布スタンドを試した話

こんにちは。satoです。
今回は、Sutekus バックペーパースタンド背景布スタンドを試した話をしようと思います。
撮影用背景布スタンドの購入を検討している人がいたら読んでみてください。

前回は、YAYOYA 背景布黒白リバーシブル厚地 1.5mx2m を試した話をしました。
そのとき、背景布だけ購入して本棚にクリップで固定して使おうと思っていたんですが、クリップ留めだと背景布がたわんでしまうので、やはりスタンドがあるほうがいいと思いました。
そこで、今回のSutekus バックペーパースタンド背景布スタンド購入に至ったというわけです。

Sutekus バックペーパースタンド背景布スタンド

例によって Amazon で物色。
今回も前回の背景布同様、本格的な物じゃなくていいので、値段が安くて必要最低限ちゃんと使える物という基準で選びました。
背景布が幅1.5m×長さ2.0mなので、だいたいそれくらいの幅に対応できるものがいいですね。

値段の安いほうから見ていって、良さそうかなと思ったのがSutekus バックペーパースタンド背景布スタンドです。

2m×2mに対応。
カスタマーレビューは4.5で、概ね高評価みたいです。
お値段3,280円。お手頃価格ですね。

開封

Sutekus バックペーパースタンド背景布スタンドが届いたので早速開封。
Amazonのダンボールを開けると、黒いナイロン製のキャリングバッグに収まってそれは現れました。
持ってみると結構軽い。持ち運ぶのにも便利そうです。

ではバッグを開けて中身を確認してみましょう。
Sutekus バックペーパースタンド背景布スタンドのセット内容はこんな感じです。

左右に立てる三脚のスタンドが2本
背景布を垂らすための横バー（3本に分割されている）
クリップ4個
キャリングバッグ

キャリングバッグの中には、左右に立てる三脚のスタンドが2本、背景布を垂らすための横バー（3本に分割されている）、クリップ4個が収まっています。

関節部分は樹脂製です。そんなに強度は高くなさそうですね。

長さ調節部分と先端部分。長さ調節はもちろん、組み立て・分解も工具不要でできます。

三脚の支点部分。ここをスライドして三脚を調節します。

三脚部分は問題なさそうです。しっかりしていてガタつき等も特にありません。

三脚の脚。

高さ2mまで伸ばした状態。グラついたりもせず、安定しています。

横に通すバーは3分割されています。
2本つなげれば135cm、3本つなげれば200cmになります。

バーのうち2本は片側にこの穴が開いています。
これは3分割になっているバーをつなげるためのジョイント穴です。

こういう感じでバーをつなげます。

バーがつながった状態。

そしてバーのうち2本は片側にこの穴が開いています。
これはスタンドに固定するための穴です。

品質は特に問題なさそう

組んでみた感じ、特にグラつくとかガタつくといった症状はありませんでした。
また、錆びていたり、傷がついていたり、塗装が剥がれていたり、突起が出ていたりという不良もありませんでした。
これで3,280円なら品質的には十分合格点だと思います。

バーの幅は135cmか200cmのどちらか

横に通すバーは3分割になっているものをつなげて使います。
2本つなげれば幅135cm、3本つなげれば幅200cmになります。
だから、例えば160cmとか、180cmとかの幅にすることはできません。
僕の場合、幅180cmの背景布で使いたいですが、バーは200cmで使うしかないということになります。
狭い部屋で使う場合、その20cmが結構重要ですが、これはまぁ致し方ないところ。

スタンドの高さは66cmから200cm

バーと違ってスタンドのほうは無段階で高さが調節できます。
最も低くした状態で66cm、最も高くした状態で200cmです。
これなら商品を床に置いての商品撮影から立ち姿の人物撮影まで対応できますね。

あわやスタンドの伸縮が不可能に!?

スタンドの伸縮調整ネジをギュッと締めてから緩めようとしたときに、ワッシャが引っかかって緩まなくなってしまい、スタンドを縮めることができなくなってしまうことがありました。
そのときは、小さなマイナスドライバーでカツッ！とワッシャの引っ掛かりを外してあげることでことなきを得ましたが、ちょっと焦りました。