EOS R6 のメイン電子ダイヤルが空回りする不具合を自力で解決した話
こんにちは。satoです。
今回は、EOS R6 のメイン電子ダイヤルが空回りする不具合を自力で解決した話をしようと思います。
EOS R6 のメイン電子ダイヤルが空回りする不具合
僕が EOS R6 を使い始めてから、早いものでもう約2年が経とうとしているわけなんですが、最近、EOS R6 のメイン電子ダイヤルが空回りするようになってきました。
メイン電子ダイヤルをカチカチと回したとき、時々反応しないことがあるのです。
これは由々しき事態。
ちなみに、以前 OLYMPUS の OM-D E-M1 でもリアダイヤルで同様の不具合が出て、一度修理に出しています。
OM-D E-M1 の不具合は修理後もちろん解消したんですが、しばらく使っているうちにまた同様の不具合が出るようになってしまって、今はそのままにしてあります。
消毒用のアルコールをつけてカチカチ回してみたら治った
メイン電子ダイヤルの中がどういう構造になっているのかわからないんですが、皮脂など何かしらの汚れによって接触不良が発生したり、滑りが発生してしまっているんじゃないかと僕は推測しました。
そこで、「無水エタノール(消毒用アルコール)とかでクリーニングできたら症状が解消するんじゃないか?」と思ったわけです。
本当は精密機器に推測で下手なことをしないほうがいいんですが、ものは試し。
試してみる。
消毒用アルコールと綿棒を用意します。
綿棒に消毒用アルコールをひたひたレベルで浸透させます。
消毒用アルコールでひたひたの綿棒の先をメイン電子ダイヤルにちょんちょんとやりながら、ダイヤルをカチカチと左右に何周か回します。
するとどうでしょう、メイン電子ダイヤルの空回りが見事に解消しました。
EOS R6 の他の動作にも不具合は出ていません。
試してみるものですね。
あとは、メイン電子ダイヤルとその周辺に残った消毒用アルコールをティッシュで優しく吸い取りながらまたダイヤルをカチカチ。
残った消毒用アルコールがきれいさっぱりなくなったらミッション完了です。
試す場合は自己責任で
今回の僕のケースでは、たまたまうまくいっただけかもしれないし、ダイヤルが空回りする原因も一つとは限りません。
この記事を読んで同様に試してもらうのは構いませんが、あくまでも自己責任でやってみてください。
というわけで今回は、EOS R6 のメイン電子ダイヤルが空回りする不具合を自力で解決した話をご紹介しました。
いかがだったでしょうか?
読んでくださったあなたの参考に少しでもなれば嬉しいです。
それではまた次回。