Canon EOS R6 で「瞳AFが全然効かない!」意外すぎる原因
こんにちは。satoです。
今回は、Canon EOS R6 で「瞳AFが全然効かない!」と思ったら意外すぎる原因だった話をしようと思います。
EOS R6 のAFに違和感
先日家族で一泊二日の旅行にいき、コスモス畑や近くの公園などでこどもの写真を激写しまくっていたんですが、そのときEOS R6に妙な違和感を感じました。
その違和感というのは。。。
瞳AFが全然効かない!
そう、「瞳AFが全然効かない!」というものです。
被写体の顔の角度や被写体との距離によってはたまに効きますが、普通に撮影していると基本的には瞳を検出せず、それどころか顔さえも検出せずにゾーンAFの形でかろうじて被写体を捉えている始末。
角度や距離を工夫したりスポットAFを使ったりして、どうにか撮影はしましたが。
今までこんなことはありませんでした。
かつて、ファームウェアの更新でAFの挙動が若干変わったことがありましたが、こんなにも瞳を検出しないことはありえませんでした。
何かがおかしい。
その後、たくさんの動物と触れ合える施設で動物の写真を撮っていると、動物の瞳にはバッチリフォーカスするのです。
そして、こどもと動物のツーショットを撮ろうとすると、完全に動物を優先し、動物の瞳をバッチリ検出してビタッ!とフォーカスしていました。
AFの「検出する被写体」が「動物優先」に
これは。
まさかと思いAF設定を確認すると、「検出する被写体」の項目が「動物優先」になっていました。
そんな馬鹿な。
自分自身どこかのタイミングで設定を変更したんだと思うんですが、いつ設定を変えたのかまったく覚えていません。
まったく不思議なことがあるものです。
脅威的に強力で正確なEOS R6の動物優先AF
それにしても驚いたのはEOS R6の脅威的に強力で正確な動物優先AFです。
人間と動物の顔の違いを正確に判断し、間違いなく動物を優先してフォーカスします。
そしてそのフォーカスが速くて正確。
アルパカ、カピバラ、ヤギ、ヒツジ、ウサギ、犬、アヒルといった動物を撮影しましたが、どの動物もバッチリ瞳AFが効いていました。
もちろん、「検出する被写体」を「人物」に設定すれば、人間の瞳もバッチリ捉えてくれます。
本当に頼もしい機能です。
というわけで今回は、Canon EOS R6 で「瞳AFが全然効かない!」と思ったら意外すぎる原因だった話をお届けしました。
いかがだったでしょうか?
読んでくださったあなたの参考に少しでもなれば嬉しいです。
カメラのAFがどうも調子悪いなぁ、と思ったら、設定画面を見直してみることをお勧めします。
それではまた次回。